愚者のつぶやき その2
「シューティングはRPG」

「プレーヤー自身が成長するRPG」
シューティングゲームを一言で言うとおそらくこうなると思います。
今回はこのことについて詳しく解説すると共に
シューティングの何が面白いのかを伝えて行こうと思います。



・そもそも「RPG」って、何?
RPGにおいては大抵の場合、戦闘の面白さとキャラの育成部分が重要視されています。
この「戦闘の面白さ、キャラ育成の面白さ」がシュ−ティングゲームにも似た形で存在するため、
シューティングはRPGだということが出来るわけです。



・本題
ここでは分かりやすく、新しいシューティングゲームを初めてやる場合を例に考えてみましょう。
新しいゲームを初めてプレイする以上、RPGのレベルで言うなら誰もが「1」。
おそらくどうあがいたってクリアーすることは出来ず、ゲームオーバーになってしまうでしょう。

ですが、ゲームオーバーになる前にステージ道中の敵の出現場所やタイミング、
超えるのが特に難しい場所、ボスの攻撃パターンなど、
遊ぶ前は分からなかったことも分かったと思います。
この部分こそプレーヤー自身の成長、RPGで言うレベルアップに相当するとこで
実際2回目のプレイでは1回目よりも先に進めたり、同じ場所でも
ラクに進めるようになっているはずです。

つまりRPGで言うなら「経験値をためてレベルアップした」のと同じ事と言えます。
だからシューティングゲームは「プレーヤー自身が成長するRPG」だと
言っていいものだと思います。



・最後に
基本的にシューティングは難易度が高いです。
RPGではレベルが上がれば魔法や必殺技も使えるようになるし、
レベルが上がらなくても武器や防具を良いものにしたり、
仲間との連携を考えれば強くなれますが、シューティングにはそれらはありません。

おまけにRPGでは攻略方法さえ知っていれば何とかなりますが
シューティングの場合プレーヤーの実力によっては
「攻略方法が分かっていても要求される技術が高度でそれが使えない」場合さえ出てきます。
ですがその苦難を乗り越えた時の達成感は非常に大きく、
難易度が高いからこそ味わえる楽しさがあるのも事実です。

「RPGなんてつまんない」
もしあなたが普段そんなことを言っているのでしたら
この「プレーヤー自身が成長するRPG」をためしにやってみてはいかがでしょうか?





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