愚者のつぶやき その1
「ゲームとキャラクターとの関係」

いきなりですが最初に結論から述べておきます。
キャラクターというものはあくまでゲームを補助的に支える要素の一つに過ぎません。



ゲームにとって最も重要なのはシステム、
分かりやすく言えば「ゲームのルール」やゲームバランスであって
優れたゲームシステムがあってバランスがきちんとしていれば、
それだけで十分良いゲームとなります。


例を挙げるとスペースインベーダーのグラフィックはお世辞にも
優れていると言えるものではありませんが
シューティングゲームとしての出来は決して悪いものではありません。

もちろん、現在の環境ではグラフィックは軽視できないものになってはおりますが
キャラクターにこだわりすぎるあまり、肝心のゲーム内容がおろそかになってしまっては
それこそ「本末転倒」になってしまいます。

マンガや他のゲームのキャラを使ういわゆるキャラゲーで見かける
「キャラだけを使った中身がスカスカなゲーム」がその典型的な例でしょう。

ギャルゲー等、例外的にキャラクターが主役でゲームシステムが脇役に徹しているゲームもありますが
大抵のゲームには上記のことが当てはまるとおもいます。
映像技術が進歩した今だからこそ、ゲームにおけるキャラクターとは一体何なのかを
考えてみるのも良いとおもいます。






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