・ガイア幻想記

ゲーマーたるもの誰もが「不動の1位」であるゲームの1つくらいはあるでしょう。
個人的な話になりますが、その「不動の1位」であるゲームがこの「ガイア幻想記」です。

いわゆるアクションRPGで成長要素のあるアクションゲームというもので、ゲーム自体は及第点。
敵が徐々に強くなる理由も「彗星が近づくと魔物が強くなる」と説明していて、理論武装も完璧。
その割には「エリア内の敵を全滅するとパワーアップアイテムがもらえる」といういかにもゲームっぽい要素もアリという不思議なゲームでした。



特筆すべきは、エンディングにありました。何故このゲームが不動の1位なのかと言うと、エンディングでガチ泣きしたんですよね。
エンディングで泣いたのは現時点では後にも先にもこのゲームだけです。
主人公とヒロインの掛け合いで、お互いに「好き」とか「愛してる」って言わないんだけど、
お互いがお互いにとって特別な人だというのが分かる。っていうセリフが素晴らしいんですよ。
それこそボロボロに泣きながら見てました。



「エンディングでガチ泣きした」というただ1点でもって個人的には「不動の1位」と言って良い、最高のゲームだと思います。
ただこのゲーム、現時点で遊ぶにはスーパーファミコン版のソフトを購入する以外に遊ぶ手段が無いんですよね。

本日の更新(2023年11月27日)で30周年になるんですけど、何か特別な企画とかありませんかね?
開発会社が倒産して版権をどうするんだ? っていう問題があるのは分かるんですが……。




あと現代で言うやり込み要素である「赤い宝石」集めも楽しくて、自力で47個集めてました。
あと3個がどうしても分からなくてどうしたものかと。


戻ります