・LIVE A LIVE

発売当時、「おぼっちゃまくん」を描いていた漫画家、小林よしのり先生が
キャラクターデザインに挑戦というふれこみで始まった企画の末に産まれたのがこのゲームである。

小林よしのりをはじめとして島本和彦、青山剛昌などの人気漫画家7名が集結して産まれた本作は
原始時代から遠未来にまで至る7つの世界を好きな順番で遊ぶ群像劇である。



ゲームシステムは変わっているものの、そのストーリーはどれも正義が勝ち悪が滅ぶという勧善懲悪ものである。
だが真骨頂は8つ目の物語、中世編にある。
オリジナル版が発売されて20年以上経っているので散々ネタバレしているものの、ラストで待ち受けるその衝撃は
今だ忘れられることが出来ない屈指のシナリオである。

ここで語ることもできるがそんなの野暮だ。四の五の言わずに遊んでくれとしか言いようがない。
名作であることはオレが保障するので安心して遊んでくれ。



ちなみに現在ではバーチャルコンソールとしてWiiUとNewニンテンドー3DSで配信されているが
移植の際キャラクターデザインを手がけた7人の漫画家全員が移植にGOサインを出さなかったら実現しなかったという
存在自体が奇跡そのものと言える作品なのでこれを遊べる奴らは本当に幸運、というか激運持ちと言えるレベル。
本当にいい時代になったものだと思う。本当に幸せ者だよ。お前らは。



アドバイス
近未来編では藤兵衛にナパーム弾をアイテム改造してもらって
ロボット用武器(特にヒヨコッコ砲やプラズマスパーク)をアキラに装備させると
最終編にキューブ用装備として持ち越せる。

SF編では1と2のボタンを押してしまうとゲームオーバーなので要注意。
あとベヒーモスは触れると即死なので普段以上にセーブする必要がある。

原始編ではアイテム合成が出来るがほぼノーヒントなのでここは調べた方が良い。調べればすぐ出てくると思う。
べる用に野生ドレスを作った状態でざき1戦目を迎えよう。

現代編のボスは普通に戦うと超強いがアロハリテ連打やあびせ蹴り連打でハメ殺せる。というかそうしないとキツい。
主に森部じーさんの奥義。

中世編の城と魔王山のアイテムは中世編でとらずにとっておくと最終編で強化された物が手に入る。
が、悪夢のヘルメットが無いと2回目の登山できついのでそれだけはとってもいい。
あとハンマーパワーが高威力、かつ相手の向きを変える(確率)効果があるのでこれだけで大抵の敵はハメ殺せる。

戻ります