・19XX -THE WAR AGAINST DESTINY-
個人的にはシューティングゲームでランキングを付けるなら間違いなく1位!のゲームである。
オリジナル版はアーケードゲーム(ゲームセンターのゲーム)で稼働しており、25年ほど家庭用ゲームに移植されなかった幻のゲームとも呼ばれていました。
本作はスイッチで販売とありますが、
正式にはスイッチで配信中の「Capcom Arcade Stadium(カプコンアーケードスタジアム)」というソフトに収録されているゲームの1つになっています。
アーケードゲームとして登場してからかれこれ25年間移植を待ち望んでいたがついに来たか! という感じ。
このゲームでは、ショットボタンをためて(長押しした後離す事)放つと「マーカーミサイル」という特殊な弾を発射し、
当たった敵に一定時間強力な「ホーミングミサイル」で攻撃ができるのが大きな特徴である。これにより
「マーカーミサイルさえ当てれば画面のどこにいても攻撃ができるので画面全体を使った回避ができる」ため
敵の正面に陣取る必要がなく、回避に専念できるので遊びやすい。というのが売りです。
またボムも押した直後は弾消し効果のある衝撃波を放ち、その後ボムボタンを長押しするとレベルが上がっていき、
ボタンを離すと攻撃力の高いボムが撃てる(これにも弾消し効果あり)という、ボム1発で2回弾消しができるという大サービスなのもセールスポイント。
いわゆる「弾幕系」ではないので敵の弾数は少な目で見た感じ遊びやすいものだと思います。
サウンドも高品質で特に3面前半のノリノリのパーカッションを聞くまでは投げ出さないで欲しいとおもっています。
バージョンアップでスイッチの「おすそ分けプレイ」にも対応したので布教しやすくなったのも非常に良い。
アドバイスとしては最初にボタンの設定をしてボムボタンを押しやすいものに変更するのが良いと思います。
初期設定ではABXYのボタンは親指ではYとBを押すのがせいぜいでボムボタンはとっさに押せるものではなく、
例えばLボタンやRボタンといった右手の親指以外で押せるボタンにするととっさの時にボムを打ちやすくなるでしょう。